雪国の自然と山里文化を守る・深める・創造する体験学習活動

新潟県上越市　NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部

■キーワード：山里文化　地域資源　地域教育　まかない

■地域の特徴・特色
新潟県上越市の西部、通称「桑取谷」と呼ばれる中山間地域は、かつて農業と養蚕、炭焼きを中心に山里の文化を形成してきました。現在も、雪国の民俗文化を色濃く残す伝統技術や伝統行事などが多数残っています。
地域住民80人が発起人となり2001年に発足したNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部では、地域の資源を「守る・深める・創造する」ことで、豊かな地域文化を育むことを目的に、多面的な地域づくり活動を行っています。

■学習のポイント
桑取谷の豊かな里山の自然や、そこに暮らす人々の自然とともに生きる知恵を学ぶことができる体験学習を設定。棚田や炭焼き小屋、萱葺き屋根のある懐かしい風景の中に息づく人々のくらしを生かして、自然とともに生きる姿を学ぶことができます。
専門スタッフと知恵・技術を持つ住民が協働しながら、地域の里山の自然を楽しみながら、自然の大切さに触れるプログラムが実施されています。

■プログラム例（プログラム作成指導例）
・川探検
・ナイトハイク
・竹で作ろう、竹で遊ぼう
・牧場遠足
・稲作体験、ビオトープ作り、棚田の生きもの観察
・植物観察、草花遊び
・郷土料理体験（そば打ち、山菜料理体験）
・わら細工
・ドラム缶風呂

■その他関連情報（地域・団体サイト情報等）
かみえちご山里ファン倶楽部, https://kamiechigo.jp/